短期集中連載。というより、今後はこういった内容から、気持ちが上向きになったら雑文オンリーで行こうかと考えております。
過去にあった遺物はコチラ


 


お主は、何処から来た?
今ここにあるのは奈落に落ちた魂の記憶ではない。

ここにあるのは単なる脆弱な人間のそのままの姿。
どこにでもいる普通の男の記録に過ぎぬ。
魂が弱く、嫉妬深く、心の汚い人間の記録だ。

それでも良いのならば勝手に見ていけ。


2002/12/29

唐突ですが、4ヶ月付き合ってた彼女にふられました。

仕方ないと諦める気持ちと諦めきれない気持ちが交錯して
非常に気持ち悪い。

まあ、何事もそうですが、世の中うまくいかないもんですねぇ…

願わくば彼女が彼女にとっての安寧の場所をいつか得られん事を。
今となってはそれだけは願わずにはいられません。

なぜなら、私は彼女の理解者になりたかっただけなのだから。
暗いところがある彼女の心の闇を取り払ってあげたいだけだったから。

でも、気付いたら彼女を自分のものにしたいという欲求が膨らんでいた。
罰…ですかね…。

あ、雪だ…
 
 

2002/7/28

くそっ、なんだってんだ…。

突然身体を支配する焦燥感。
理由はわかってはいるのだが、それを抑えられぬ感情。
普段は仮面をつけて冷静を装っているものの、
自分本来の苛烈でかつ自分勝手な感情の爆発。

ただ、爆発させてしまうとどんなことになってしまうか
どれだけの人を傷つけてしまうのか
それをわかっているから、まだ自分を抑えつける事ができる。
ただ、それだけ抑えつけると言う事は
自分の精神にそれだけの負担をかける…

そして今の私は…

理由など自分でもわかっているのだ。
何が原因でそれは自分ではどうしようも無い事だという事も

私の運営している他のサイトの中で
そこそこ有名になりかけてるサイトがある。
(とはいえ、アクセスは1年半ちょっとでまだ20万程度だが)
そこでのちょっとしたトラブル。
他にも、人間関係の紆余曲折とか。

何度かもうサイト止めてしまえと思った事もあった。
でもそれはそのジャンルのものに対する情熱が許さず

とにかく、なんか複雑で…
鬱と躁の間をいったりきたりしているような感覚です…
 

人間関係といえば、私はここ数年、恋というものを経験していない。
そのためか、どんな感覚なのかさえ私は忘れている。

…忘れているはずだったのだが…
私は知らず知らずのうちに恋をしていたのかもしれない。
傷つき、辛いときには励まし、笑いを取り、
友人というよりも遠い親戚の兄のような心境で接してきたあの娘に。

ただ、好感はもっていたが、恋とはまた違うような気もする
果たしてどうだったのだろうか…

ま、それも今となっては確認しようもない事なのだが。
今は再びその娘が悲しい思いをしないように祈るだけですわな。

新たなパートナーを得た君へ、気付かぬようにそっと届けこの祈り。
 
 

2002/2/14

ADSLで快適なネット環境です。
局から4.7キロ離れてる割にはリンク速度は900kbpsぐらい出てます。
自分でもびっくり。

さて。
この日です。そう例の日です。

ただ、

完全に忘れてました…

完全に無縁の日となっていきます…
去年あたりまではいらぬ期待とかもしていたのですが…

なんか…冷めてる自分がそこにいる感じです。

貰う伝手も有ろう筈もないのは確かなんですが…ふぅ。

で、

そんな14日になったとき、何をしていたかと言うと…

2chのこのスレを見て身悶えてました。
もう身を捩るほど身悶えてました。

あ〜、なんかいいです。こういうの
ほのかに切なくて自分もちょっぴり涙
ほのかに甘くて自分もほんのり幸せ気分。

他人のお惚気話を聞くのは、嫌いじゃないです。
逆に自分まで幸せな気分になります。

安上がりだなぁ…

それで満足しちゃって自分の幸せ探しはどうでもよくなっちゃうあたりは
いかがなものかと思いますが。
 
 

2002/2/3

唐突ですが、あしたからADSLになる予定です。
片田舎の我が家にもようやくフレッツの世界です。

と言うわけではないのですが、ふと思い立って
自転車で電話線を追いかける旅に出ました。
目的はまだ見ぬNTT基地局。
(テロなどを警戒して一般には所在は公開されていない施設なんだそうで)

…たかだか2時間程度で旅と言うかは甚だ疑問ですが。

というわけで普段は自動車で移動の私も
久々に自転車を起動。空気を入れていざ出発。

…なお、外は雪模様です。

なんでなんか行動を起こすときに限って雪なんでしょうか。
もっとも、雪だろうが決めたら即決行、
天気なんざ関係無ぇというあたりが私らしいといえば私らしいですが。

で、ちらちらと上を見上げながら北へ南へ西へ東へ。
何故か通った小学校付近も行って見たり。

…で、15キロほど自転車で飛ばして…

…見つかりませんでした。

残ったのは、程よい疲労感と徒労感の傍ら
ちょっとした爽快感と新鮮味。

それと足の筋肉痛。
 
 

2002/2/2

…どうも、以前の日記と違う感覚なので
これといって書く出来事がなくて困ります。

ネタならそれなりにあるのですが。

ここの再開のきっかけがきっかけだけに
少々笑いを取るネタに行き辛いところはあります。

む〜。

困るねぇ。
ま、おいおい考えましょう。
 

2002/1/13

生まれて初めて厄除けに行って来ました。

去年本厄だったのですが、結局行けずじまいでしたので。

後厄でしたが、近所の神社でお払いをしました。
寺でなくて、神社と言う辺りが僕らしいといえば僕らしいのですが。

今年が良い年になるといいです。
 
 

2002/1/12

話は昨日に遡ります。

あるネットの知り合いの方が旅に出たようで。

まあ、その方の行き先などに興味はないのですが、漠然と思ったのが

「旅かぁ…いいなぁ…」

昨年末は心の旅に出てかなりのご迷惑をかけてしまった僕ですが、
今度は本当の旅に出てみたくなってしまいました。

とはいえ、先立つものが全く無い状態ですから
宿泊はできずに、日帰りで。
車でオール一般道の旅。

目指すは、冬の日本海。ただ、無性に海が見たくなった。
それだけの動機で今日、旅に出ました。
行き先も決めずに。

北上して日本海にでたら、西へ行けるところまで行こう。

とはいえ、今は冬。
北へ抜けるにはスキー客で賑わう大町、白馬を通過しなければ行けません。
案の定、渋滞にはまって新潟県に入るまで3時間もかかってしまいましたが
(通常なら1時間半ぐらいで行けます)
それでも北上、糸魚川市で海に直面しました。
そこから今度は西へ。国道8号で一路富山へ。

そして、運転がてら。海のある右手を見ると…

そこには、広大な海原の上空に輝く虹が見えました。

声にならない感動に僕は包まれました。
おまけにその時車内で流れていた歌がスピッツの「青い車」

〜君の青い車で海へ行こう、置いてきた何かを見に行こう〜

ちなみに僕の車の色は青です。
…車内で思わず涙ぐんでしまった僕。

これを見ただけでも、海を見に来て良かった。
 

ちなみにその後は富山県黒部市まで行って、海を見て
返りに温泉に入って帰ってきました。
 
 

2002/1/7

今日は仕事始めの日。

しかし、僕の職場の皆様においては闘いの集結を意味する日でもありました。

そう、それはあるプロジェクトの結果が表れる日。
NJKKプロジェクト
正式名称「年末ジャンボ宝くじ共同購入プロジェクト」

ちなみにその共同購入プロジェクトで集められた宝くじは310枚
定時後、皆で念入りに集計していきました。

310枚ということは、7等300円(1/10)は確実に31枚得られます。
また、次の6等3000円(1/100)も確率的には3枚は取れるでしょう。
それより上は天のみぞ知る。

暫くして集計終了。

正に確率通り、6等3枚、7等31当選。数学万歳。
ちなみに1口あたり(1口300円)の配当額は約59円。

NJKKプロジェクト、ここに終焉。
 

そして、GJKKプロジェクト(グリーンジャンボ宝くじ共同購入プロジェクト)、ここに発足。
みんな懲りてないみたいです。僕もですが。
 
 

2002/1/5

ちょっと、地元の山中にある霊験あらたかな寺へお参りに行きました。

徒歩で。

徒歩といっても距離的には4キロちょっと程度ですから
それ程遠いわけではありません。

ただ、自宅からの高低差は100メートル以上ありますが。

しかし、今日は昼から自宅近辺でも吹雪いている状態で
普通なら行かないような状況でした。
というより、冬場に行く場所ではないですから。

でも行ってきました。
なんとなく、今行かなかったらこの先ずっと行かないような気がしたから。

ただ、大変でした。
完全に横殴りの雪です。
おまけに上り坂、路面も新雪の下が凍結しているため
ツルツルに滑ります。

普段の歩く速さが約時速7・8キロの僕が
時速4キロ歩くのがやっとでした。

おまけに山寺なので境内は山を昇って行く事になります。
当然周囲には誰もいません。
ウサギなり、かもしかあたりのの足跡が点在するのみで
雪もかかれていない状況です。
膝下まであろうかという積雪の中、僕は山を昇っていきました。

その寺は地元でも霊験あらたかな寺として有名な場所なのですが、
本道に向かって進んでいるうちに奇妙な感覚に襲われました。

周囲には何の音も聞こえません。
聞こえるのは雪を踏みしめる音と僕の息遣い。
あとは心臓の鼓動しか聞こえません。

神経が研ぎ澄まされるとでも言うのでしょうか、そんな感覚です。

寺独特の雰囲気というのもあるだろうし、
山奥なので何も聞こえないのは当たり前なのかもしれないけど
本堂でお参りをした後の帰りは、
とても自分の中が晴れ晴れとした気持ちになれました。

日常には無い、体験でした。
大変だったけど、一念発起して行ってよかった。

流石に雪深い時期は危険だということが分かったので
行かないとは思いますが、
雪が融けて、精神的に疲れた時があったら
また行ってみたい。そんな気にさせてくれる一時でした。
 
 

2002/1/3

新年になりました。

去年の終盤はいろんな意味で激動の期間でした。

まだ、20代前半でこういう事を言うのもなんなんですが、
私はここのところ、彼女どころか、恋すらもしてないような状態でして
それを自覚した事による。急激な精神の変調をきたしたのでしょう。

今もそれなりに落ち着いて、それなりに違和感がある感じですが、
まあ、ちょっと前ほど落ちこむ事はしばらくはないでしょう。

…というより、落ちこんでいる方が逆に精神の変調を増長してます。
やはり、おバカにしてたほうがお気楽なようです(笑)

ってことは、恋したり、彼女できたほうがおかしくなるって事ですか?
(過去に経験アリ)
むう…

ま、そういう心配はできてからするべきですな。

そういえば、今年の正月は生まれてはじめて2年参りをしました。
もっとも、一人で行ってきたあたりが痛さ倍増。
更に行った神社が昔付き合ってた彼女が住んでた近くの
想い出ある神社というところで更に痛さ倍増。

ま、終わった所からはじめるのも一興かな、と。
 
 

2001/12/26

やっちまった…

また懲りずに人を傷つけかねない無責任な発言を…
学生の頃から変わっていない。極めて性質の悪い癖。
本当に自分が嫌になる。

ただ、今回はサイトを閉じる気になれなかった。
あまりにも反響が大き過ぎたし
サイト停止しただけであらぬ方々に迷惑がかかってしまった。

だから普通に続けようと思う。
問題発言も敢えて取り消さない。
素直に過ちは認める。

きっと暫くはそういう目でみられるだろうが、身から出た錆び。
敢えて受けるべき。逃げるべきではない。
一度失った名誉はそう簡単に挽回できるものではないが、
それも僕自身が起因するもの。
全ては精進あるのみ。
 
 

2001/12/25

この間、いろいろ考えました。
考えた結果。やっぱりまたサイト更新をはじめました。

まだわだかまりは正直なところあります。
でも、逃げてばかりいては駄目だから。

どんなに醜くてもいい。
人に嫌がられようとも、それが自分自身。

自分が嫌になったって仕方が無い。
悩んだところでどうなるものでもない。

諦め、かもしれないけど。

そして、僕は再びサイトの管理人となった。
 
 

…というわけで、ヘタクソな文です(苦笑)
ここの有効利用、いろいろ考えたんですが、
もうメガテン系テキストサイトは無理かな、と。
そう思った次第で。

ですので、今後はまあ、シリアス、自虐ネタ織り交ぜて
ほんのりメガテン系日記サイトを目指そうかと思います。

…なお、過去のサイトも残しておきます。このページの一番上にあります。
そんなわけで、今後ともよろしく。
 
 
 

2001/12/20

正直、どうでもよくなってきた。
それは、いろいろな話を聞いたから。
自責の念よりも、祝福した野郎を応援したい気持ちで一杯だった。

相変わらず僕の力だけでおきあがれない心の弱さに辟易するものの
立ち直りの早さに僕自身が吃驚した。

もっと落ちこむとおもっていたんだけど…
はたして、立ち直りが早くなったのか
僕が罪悪感を余り感じなくなったのか

どっちかわからないけど…
3日前の時のような果てしない自己嫌悪は薄れつつある。

喜んで良いのかはわからないけど…
 
 

2001/12/19

一夜明けた。
自己嫌悪の念は未だに止まず。
もう一晩は考えていた。
もう結論は出ていた。

でも、自尊心が強い僕は本当の僕を直視できない。
自分を認める事ができない。

結局、どうしようもない事。
どの自分も僕を形成する上で必要なもの
性格改善したところで、元のものが消えるわけではない。
つまり、この自分の嫌な部分も認めていかなければならない。
でもネガティブな思考に縛られた今では
そんな事、僕にはできない。
 

仕事中にそんな事を考え、考えるのを止めた。
仕事中は仕事をしている限りいろんな事を考えずに済む。

ただ、仕事が一区切りついたときに思い出し、鬱になる。

今日は朝から携帯の着信メール音が良く鳴る。
僕を心配するメールだった。
正直驚いた。

僕ごとき、更新を止めたとしてもなんともないだろうと思っていた。
しかも原因は誰のせいでもない、
僕の性根の悪さが起因した自己嫌悪。

ありがたいと思う以上に、申し訳無い気持ちでいっぱいになった。
ごめん。本当に、ごめん。
 

まだ、元に戻るまで少し時間をください。
 
 
 
 

2001/12/18

何気ない事だった。
僕はあるサッカーサイトの管理人をしてただけの男。
それなりに人気も出て、知り合いも沢山できた。

そのなかで、彼女のいない野郎が3人集まってバカな企画をやっただけだった。
それだけでよかった。ネタで笑いが獲れればそれで十分だった。
ただ、その内2人には本当に彼女ができたようだった。
それでもよかった。僕は素直に彼らを祝福した。そう、心から。
素直に嬉しかった。
 

でも、僕の心に残ったのは…

焦燥感

とてつもない不安

喪失感

意味の無い嫉み

どこに当てる事も出来ない怒り
 

そして…空虚。
 

その日、僕はそのサイトを更新する事を止めた。
僕は弱い人間だ。
心の中ではわかっているのに。
彼らのせいではないのに
ぼくのせいなのに

でも、僕の心のなかの暗黒面はどうすることもできなかった。
このままではいけないと思った。
だから僕は時間を作った。
普段は更新をしている時間。
その時間を僕は作った。
そして、更新を止めた。

そのサイトはもうじき100000アクセスするところだった。
閉じた時に見たカウンタは99944。

でも、未練はなかった。
 

「心の旅に出ます。捜さないで下さい」