『ペルソナ2罪』体験版プレイリポート

注意:私の評価はメガテンシリーズを愛するが故に少々辛口評価です。ご了承ください。




PS版「デビルサマナーソウルハッカーズ」の中には、「ペルソナ2罪」の体験版が入っている。

というわけで、早速体験版プレイしてみました。

まあ、結論から言うと、

「面白そうではあるけど、メガテン色は益々薄くなってるなぁ・・・」

って感じでした。

何故かというと、3D画面が無いんですね、これが。

大きなマップはデビルサマナーにあったタイプで(敵は出てこない)

建物内は全部が「ペルソナ」の教室等の室内の斜め見下ろし型になってるのです。

しかも、なんか、グリグリ視点動くし。

でも、なんだかこれって、ちょっと見づらい・・・・

見る角度によって、入り口が見えなかったり、位置や向きが分かりづらかったり・・・

あと動かしづらいのも問題だなぁ・・・

3Dダンジョンに慣れっこになってる私にとってはねぇ・・・やっぱり・・・・

視点が斜めになってる時に斜めにボタンを押さないとまっすぐに進んでくれないし・・・

あと、教室で机やら椅子やらに引っ掛かってなかなか思うように進んでくれない・・・・

あれだったら別に視点を固定しても良かったのでは?、と思ってしまいました。

でも慣れてないせいなのかなぁ・・・・

それでも、某有名RPG8よりは動かしやすいと思った私なのであった。



さてさて・・・、話の内容は・・・?

お・・・・ベルベットルームもパワーアップしとる!

謎の魔界絵師・・・・・・これは金子氏か!?(笑)

あ、葛葉探偵事務所まである。これはどこにもあるのか?

そして、何故かそこには・・・・たまきちゃんが・・・・まあ、適任と言ってしまえばそれまでだが・・・・

しかし、某薬屋の息子は近くにいないみたいだ・・・・・うむうむ、感心感心。

それにしても、大きくパワーアップしたのはなんといてもサトミタダシであろう。

今度はオバサンが経営しておる・・・・・オヤジと親戚(と死んだじっちゃん)はどーした。

この世界にも男女雇用機会均等法の風潮か!?

しかし、何処ぞの支店での、三女のオバサンが

「息子が探偵なんてヤクザな仕事に就いちまって・・・」

ちょっとまて。

このオバサンの息子って・・・・・ま・・・・まさか・・・・!!!!

是非ともアトラスさんにはこれ以上ファンの神経を逆撫でしないように願うばかりである。

それにしても相変わらずこの歌は頭に付く・・・・まるで近所のヤ●ダ電機みたいだ。


んでもって、いよいよ主人公の通う学園内へ・・・・

でも作りが前作の学校と同じような感じなのは気のせいですか?

中庭の石といい・・・・・ねえ・・・・・

そして、その校長は・・・・・

・・・・・・おっと、此処からは自分で見てね。

まだ製品版が発売される前に色々言ってもつまらないしね。


・・・あ、あと最後に、今回の戦闘システム。

いいですねぇ〜〜

1回の戦闘時間が長いのは相変わらずですが、良い味してます。

それにしても戦闘システムも随分変わったなぁ・・・・

戦闘には気を配らないと瞬殺されますな、これは。

でもテンポもまあまあ、交渉システムも表情豊かで良いです。

ただ、前作にあったような、悪魔の心情を示すものがあっても良かったような・・・

悪魔によって声が違うからいまいち良くわからないんだよねぇ・・・



さて、総評ですが・・・

まあいろいろ言いましたが、結構良いのではないでしょうか?

まだいろいろ未知のシステムもありましたが、結構期待が持てそう。

でもストーリーがいっぱいあったら、ちょっと嫌だなぁ・・・

攻略本がなくてもしっかりできるような作りを期待します。


最後に一言。

主人公の「漢を語る」、最高です。

「漢ってのはな。」シブイです。でもちょっと熱血系!?



さて、製品版がでるまでは、PS版ソウルハッカーズでもやっているとしますか。

メアリさんとお使いをする為にもね(笑)