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注)原稿を書いたのは4月か5月なので、三好が生きてる様な記述になってます。
史実サーバー風雲録は新規導入勢力と旧来勢力の間に確固とした勢力図の溝がある。僅かに本願寺と浅井が旧来勢力と小競り合いを起こした程度でしかない。争覇の仕様によりこの均衡はもしかしたら崩れる可能性が感じられる。
▼東は東、西は西
相対的に軍事力の劣る西側勢力は、東側勢力に干渉されることを嫌っていると言われている。弱い者虐めは止めろと言う戦国らしくもない主張も聞かないでもない。版図を広げるのは当然のことであり、本当に東側の軍事力が強いのであれば西側侵攻も当然の話だ。これが殆ど起きてないのは東側の争いが或る程度以上均衡していることと、争覇以前の「逃げる」仕様が有ったからだ。
しかしこの構図を確立させたのは溯れば北条に原因が求められる。雑賀、足利、三好、伊賀が加わった際に同盟を持たなかった旧勢力は北条のみ。「援軍はどうでもいいけど敵になって欲しくない雑賀」と「援軍に来て助けて欲しい三好」の前者を同盟に選んだことが遠因になっている。三好を同盟相手に選んでいれば、当初に北条も共倒れになっていたかもしれない。しかし、現在のような版図になっていれば1年半前に上杉が脱兎したときに北条は雑賀を攻めたかもしれない。
▼優勢なのは、東西ともに同一勢力
三好が現在滅亡の危機に瀕している。斉藤は防戦一方である。北条も攻めを継続出来ている。優勢なのは、同盟関係で結ばれた国側である。敵勢力が一つでも減じると、この天秤は更に傾く。浅井は斉藤同様攻めに回れなくなり、上杉も非攻が確定する。この状況の打破は可能だが、動きは遅い。西は雑賀足利、中央は織田徳川、東は北条武田で埋め尽くされる未来の可能性は0で無くなった。
▼緊張感のある均衡
西の片がつくのは今のところ速そうな勢いがある。中央と東は敵が強力なので難しい。しかし万が一このまま同一勢力が席巻した場合には合戦がないという緊張感をはらむ。
均衡を破るのは、やはり北条ということになるだろうか。合戦がないと生きていけない人たちが他勢力より多い。もっとも以前に比べてその人数は減っており全国で合戦が起きない可能性は有り得る。
▼混沌とする風雲
天下が三分され、上杉斉藤が息を潜めている間に現在の同一勢力間で合戦が起きると面白い。しがらみが比較的少ないところなら北条武田から見て本願寺。織田徳川から見て足利雑賀、雑賀足利から徳川。相互嫌悪から見て北条徳川。となると、構図としては東西から中央を挟撃する体制になる事がノーマルである。
他の構図になる可能性も有る。いずれにしても新しい勢力図が生まれる。
しかし、斉藤上杉から人が完全に逃げるとは思えない。特に上杉は無い。故に復興戦を余り起こさない事と起こしてもわざと負けてみせることで新しい勢力図を演出するのが肝要になる。数年間、一度滅亡した後復興戦をわざと2度負けてみせた斉藤は見事だった。あの再現をするわけだ。もう復興戦は何時でも潰せると思わせさえすれば成功する。
半年雌伏すれば完璧だが三ヶ月位でも十分だろう。
一度シャッフルされた風雲も見てみたい。しかし、この状況はわざと起こしても早くて一年後、本当に優勢が続いたとしてももっと先だ。それまでは現勢力図のままの合戦が楽しまれることだろう。
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